「父さん。美味しそうな饅頭ですよ」
「温泉といえば饅頭じゃな!」
「せっかくだから一つ食べてみましょう!」
「そうじゃな!…て鬼太郎それを食べてはならん!」
「えっ?(ごくん)」
「ああ…遅かった…その饅頭を食べると腹黒になってしまうらしいんじゃ…」
「(…いまさら…)大丈夫ですよ父さん!そんな事で僕は腹黒になりませんよ!だって父さんの子ですから…(にっこり)」
「鬼太郎…(ほろり)…流石わしの子じゃ!」
「(ってか…そんな事で腹黒くなるくらいなら、この父さんの子なんてやってらんないよなぁ…)」